講師インタビュー:中山久美子「子どもが小さいときこそ、自分のために“種まき”を!」


講師 中山久美子

 

プロフィール

ナザレソフトウェア代表。学校卒業後、会社員としてシステム開発に携わり、現在は、フリーランスエンジニアとして企業向けのシステム開発を手掛けるほか、地元静岡でキッズ向けのプログラミング教室を開講。オンラインでのワークショップも主催している。私生活では5児のママ。

 

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「子どもが小さいときこそ、自分のために“種まき”を!」

 

プログラミングと聞くと、専門的で難しいと思うかもしれませんが、実は小学生以上であれば基本的に誰でも習得できます。料理や粘土遊びのように頭の中でイメージしたことを形にし、思い描いていた通りにプログラムが作動したときの達成感は格別です。この感覚を多くの方々に味わっていただきたくて、プログラミングの講師としても活動しています。

 

 

学校を卒業して以来、プログラミング一筋ですが、結婚や出産によるブランクもありました。仕事をやっと再開できたのは、次男が1歳になったとき。最初は自宅でスタートし、その後は派遣社員として大手企業に勤め始めました。仕事も人間関係も良好で「ずっと働きたい」と思っていた矢先に、妊娠が判明しました。制度の関係で産休・育休がとれず、やむなく退職。新しい命を授かり嬉しい気持ちの中に、やりきれない思いもありました。

そんな葛藤を抱えていたとき、当時の上司から「仕事の一部を発注したい」との提案が!二つ返事で受け入れ、フリーランスエンジニアとして第一歩を踏み出しました。これが、現在の働き方の原点です。

ちなみに妊娠していたのは、双子の女の子。我が家は二男三女の計5人の子どもがいて、にぎやかです。

 

 

結婚、出産、家庭の事情……。

女性の場合、ライフステージの転換期でキャリアを中断せざるを得ないケースが多々あります。一度家庭に入ると、自由時間はごくわずか。特に子どもが小さいうちは、「自分のことは後回しにしよう」と我慢しがちです。

でも少しでも働きたい気持ちがあるならば、あきらめないでほしい!

私も子どものお昼寝中などの細切れの時間をつないで、少しずつ仕事を続けてきました。子どもが成長して手が離れていくにつれ、あのときの種まきが今に続いていると実感します。

 

 

今すぐに働くことができなくても、復職に向けて勉強を始めるだけでも気持ちが上向きます。

そこでこのたび、ママ向けに「仕事に役立つエクセルVBA講座」を開講することにしました。復職を目指す方はもちろん、ワーキングママにもおすすめです。

エクセルVBAとはエクセル用にカスタマイズされたプログラミング言語で、量が多い作業、複雑な手順の作業、繰り返しの多い作業などを自動化できます。たとえば手入力で行っていた在庫管理から請求書の発行までを、ポンッとボタンひとつで行えるように。

速く正確に業務をこなせるようになれば、心置きなく定時で退社して保育園のお迎えにも行けますよね。

 

小さなお子さんがいてなかなか外出ができなくても、オンラインなら大丈夫!

自宅で子どもの様子を見ながら参加することができます。5人も子育てをしているので、画面の向こうで子どもが何かやらかしても、まず驚きません(笑)。

仕事と育児を両立してきたからこそ、ママの「働きたい」という気持ちが痛いほどわかります。仕事につながるようにバックアップしていきますので、楽しみにしていてください。

 

 

取材現場から

「ゼロからイチへ。何もないところから新しいものやサービスを生み出して、使ってくださる方々を幸せにしたい」と話す中山さん。大好きなプログラミングを次世代に引き継ぐために、子ども向けのプログラミング教室やワークショップも精力的に行っています。粘土遊び感覚で楽しくプログラミングできる「ビスケット」を使ったオンラインのワークショップは園児さんから参加可能で毎回好評。

(取材/文 くわはらふみ)

 


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